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高温焼付け塗装(合成樹脂・粉体)塗装について遊具を保護するのに、最も大切なのが塗装。長期的に遊具を美しく保つために、下地に合わせて塗料や塗装方法を変えています。遊具を保護する[塗装技術]塗装作業をした後、乾燥炉で130℃~180℃の温度で焼付けします。基本的には金属に限定されますが、150℃までの温度に耐えられる素材でしたら焼付け可能です。塗装設計の要点は、十分準備された素地と、適正に選定された塗装材料と熟練した工法との三者のバランスのよいマッチングを使用部位などの与えられた条件の中で、調整しながら最適な仕様を決定できるかがポイントとなります。今日では、環境保全、安全衛生などの面から危険性の大きい溶剤系塗料から水性系塗料が主流となってきました。遊具を美しく保ち、長期にわたって高い価値を維持するために素地調整:塗り工程に入る前に、素地に対して研磨、洗浄、脱脂、化成処理、目止め、その他の化学処理などを行って、塗りに適した素地面を作る工程で、防錆、塗装の付着性工場、仕上がり面の工場などにかかわる重要な工程。下塗り:下塗りの目的は、上塗塗料の素地への浸透の防止、逆に素地から上塗塗料への不要な成分または有害成分の侵出防止、着色剤や目止材の固定、素地の保護強化、付着性の改善などです。下塗り工程で使用される塗料は、主にプライマーです。プライマーは下塗りの基本的な目的である錆止めのために用いられるものです。中塗り:中塗りの目的は、塗膜表面の調整です。仕上面の平滑性向上などの目的で用いられ、鏡面仕上げを得るための工程です。上塗り:塗装における最終工程で、仕上面の光沢、色彩、塗装品質に直接影響を与える工程です。乾燥(焼付):本工程の目的は、塗膜を完全に硬化、形成させるものです。使用される塗料は、常温乾燥型、焼付乾燥型、紫外線硬化型塗料などです。1234512345塗料の特徴素地の分類 M:金属系素地面 C:セメント系素地面 W:木質系素地面塗料の種類記号JASS18素地の分類特 徴適合下地合成樹脂調合ペイント塗り鋼製建具、手摺、設備機器など塩化ビニル樹脂エナメル塗りEVSOPMM鋼製建具、設備機器、設備配管などCCコンクリート、スレート、ALCパネルなどアクリル樹脂エナメル塗りAEACM外装パネル、鋼製・アルミ製建具などCコンクリート、スレート、ALCパネルなど2夜形ポリウレタンエナメル塗り2-UEM大型鋼構造物、鉄骨、階段、建具などCコンクリート、ALCパネル、GRC板など常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗り2-FUEM大型鋼構造物、カーテンウォール、建具などCコンクリート、セメントモルタルなどアクリル樹脂ワンス塗りコンクリート、セメントモルタルなど一般に「ペンキ」と呼ばれる。低コスト、垂れにくい、塗りやすいが耐久性、耐水性に劣る。自己消火型塗料、コストは高いがメンテナンス容易。耐久性、耐水性、耐汚染性に優れる。環境保全、安全性から石膏ボードの仕上げには用いない。溶剤系、水系、無溶剤系のものがある。耐候性、耐薬品性に富み物性も優れる。耐摩耗性、防塵性を要する床面にも使用可。石膏ボードには適用しない。長時間の耐候性や美装性に優れる塗膜を形成する。建物内外の耐薬品性、耐摩耗性、防塵性を目的とした床や柱・壁コストは高いが施工性は良く、耐久性、耐水性もあるが汚れやすい性質がある。塗装には高度な技術を要するため、大面積への適用は避ける。素地の肌を生かした透明仕上げに使用され、建築物の外壁面に用いられる。308

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