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職人技が光る表面処理技術 鋳物使用部材について美しい仕上がりには理由がある金属などの表面に薄い膜をかぶせるめっきは、サビの広がりを抑え、サビや腐食を発生しにくくするなど、製品維持に欠かせない役割を担っています。金属を溶かして、砂の型に流し込んでできた製品を鋳物といいます。最大の長所は、いろいろな形状のものが、一体感のある製品に仕上がることで、なおかつ重厚感や安らぎ感があります。鋳物製品を作るためには、その前の準備として製品と同じ形をした模型を木材(何年も継続して同じ製品を作る場合は金属)で作ります。鋳物は用途に応じて、材質の違う鋳物製品の特性を生かし、選定し使用しています。●普通鋳鉄複雑な形状のものが比較的安価で製造でき、振動を押さえる効果が大きいく、加工しやすい(削りやすい)、材料です。●アルミ合金鋳鉄重量が鉄鋳物の3分の1の軽さなので、軽量化の必要な部材に使用しています。●ダクタイル鋳鉄ダクタイルとは「強靭な」という意味の形容詞です。強度を必要とする部分に、鋼材と引張りの強さが同じくらい強く、柔軟性もあるので、この材質を使用しています。●ステンレス鋳鉄ステンレス製品における支柱の接合部分などに使用しています。● FC250● 規格名称:ねずみ鋳鉄品● 規格番号:JIS G 5501● 使用箇所:ブランコのダルマ● ADC12● 規格名称:アルミニウム合金鋳物● 規格番号:JIS H 5202● 使用箇所:デッキ支柱のブラケット● FCD450● 規格名称:球状黒鉛鋳鉄品● 規格番号:JIS G 5502● 使用箇所:ブランコハンガー、ジョイント金具●SCS13(SUS304同等品)●規格名称:ステンレス鋳物●規格番号:JIS H 5202● 使用箇所:鉄棒のヘッド●鋳造方法とその特徴生型鋳造法(平物)(手込め、モールディング、自動造型機)生型鋳造法(丸物)ロストワックス鋳造法自硬性鋳造法(有機系、無機系)ダイキャスト鋳造法鋳物砂に少量の水分を含ませ、押し固めて成形する。鋳型づくりが早くでき、量産に適する。型が上下に抜ける形状のみ可上記に加えて中子型を使用し、中空の製品をつくるろう型をゴム型などに流し込んで製作する。精密な製品の量産が可能鋳物砂に樹脂系の粘結剤と硬化剤を混ぜ、化学反応によって鋳型をつくる金型を使用し、溶けた金属に圧力を加え、金型に注入する。非常に精密な製品ができる。金型費は高価だが、量産に適している砂型金型徴特法製303

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